やる気満々で始めたのに、モチベーションが続かない…。
せっかく始めるなら、挫折せずに継続したい!
その気持ち、よくわかります。
私も、三日坊主になりがちで、モチベーションが続かないタイプでした。
在宅ワークへの挑戦は半年以上続けていますが、何度もやめそうになりました。
それでも、挫折をギリギリのところで回避し続けているのは、叶えたい未来があるから。
そして、挫折してしまう理由を理解して、続けられる仕組みを作ったからです。
この記事では、私が挫折しかけたときに、実際に取り組んだワークを公開します。
ぜひ一緒に実践しながらご覧いただけるとうれしいです。
なぜ挫折してしまうのか?

挫折しないための流れを理解する
途中で挫折してしまう理由は、主に3つあります。
①何のためにやっているのかを見失い、モチベーションが下がる
②成果が出ているか不安になる
③今何をすべきか迷って動けなくなる
「なんでこんなに頑張ってるんだっけ?」「頑張ってるのに、これって意味あるの?」と感じると、一気にやる気がなくなることありますよね。
これらを防ぐためには、「目的→目標→小さな一歩(タスク)」というステップで考えることが大切です。
- 目的(何のためにやるのか?)
→行動の軸が明確になり、やる気が出る - 目標(目的を達成するための具体的な道筋)
→成果を実感しやすくなる - タスク(目的達成のためにやるべきこと)
→今何をすべきか迷わなくなる
この流れで考えると、自然と続けられる仕組みが作れます。
とはいえ、「私の目的って何だろう?」って考えても、すぐには答えが出にくいですよね。
たしかに、その通りです。でも、お金を稼ぐのはただの手段にすぎません。
本当に欲しいのは、「お金を得たことで実現できる、生活や気持ちの変化」です。
「お金を得た、その先」にあるのは、叶えたい理想の未来です。
理想の未来を明確にして、モチベーションを維持する
「どうして在宅ワークをしたいのか?」を考えるには、数字の目標の前に
「どんな未来を叶えたいのか?」をイメージしておくことが大切です。
例えば、「月収30万円稼ぐ」よりも、「年に2回家族旅行に行く」のほうがワクワクしませんか?
旅行先での子どもの笑顔を思い浮かべることで、
「この笑顔を見たいから、もう少し頑張ろう!」とやる気が出るんです。
具体的に未来をイメージできると、モチベーションにつながります。
理想の未来を明確にすると、そのために必要な「目的→目標→小さな一歩(タスク)」という流れができます。
そうすることで、やるべきことが明確になり、挫折しにくくなります。
挫折しないための行動プランを立てる

在宅ワークを継続するために、理想の未来→目的→目標→タスクを考えてみましょう。
私も苦手だったのですが、ステップを踏んで考えると、意外とできました!
ここでは、私が実際に取り組んだやり方をご紹介していきます。
ぜひ「自分の場合はどうかな?」と考えてみてくださいね。
理想の未来を描く
まずは、理想の未来を考えてみましょう。
ポイントはワクワクする気持ちで考えること。
モチベーションを保つために、紙に書いて見えるところに貼ったり、スマホのメモに保存しておくのが効果的です。
ステップ1:大切にしたい価値観を考える
まずは、自分にとって大切にしたいことを考えてみましょう。
・どんなときに「幸せだなぁ」と感じる?
・「このためなら頑張れる!」と思えるものは?
私の場合は、「家族の笑顔、自己成長、心の余裕」と考えました。
ステップ2:理想の未来を描く
次に、ステップ1の価値観を大事にしながら、どんな未来を叶えたいのかを考えます。
・お金が自由に使えるとしたら、何に使いたい?
・どんな生活をしたい?(旅行、家族との時間、住む場所など)
・どんな働き方がしたい?仕事に求めるものは?
私の場合は、こんな感じです。
・子どもの成長をサポートしたい → 習い事や好きなことを自由にやらせてあげられる
・家族との時間を大切にしたい→休日は家族でお出かけする。年に2回旅行に行く
・やりがいと成長を感じたい→働くことで、「ママ」じゃない自分も大切にしたい
ステップ3:映像で思い浮かべる
ステップ2で考えた理想の未来を、映像のように思い浮かべてみましょう。
私の場合は、こんな感じです。重要じゃないので興味ある人だけ読んでください(笑)。
朝、夫と子どもを送り出したら家事をすませ、美味しいコーヒーを淹れる。
パソコンの前に座り、やりがいのある仕事をする。
子どもの帰宅を笑顔で迎え、寝るまでの時間を楽しく過ごす。
休日は家族の時間を過ごし、年に2回旅行に行く。いつかハワイに行く。
お金にも時間にも余裕があり、毎日笑顔で過ごす。
こんなの無理!と思うことでも大丈夫です。
ここでは、「こんな未来が手に入るなら頑張りたい!」と思えることが大切です。
目的・目標・タスクを設定する
ステップ1:「目的」を明確にする
理想の未来を参考に、なんのために、この働き方を目指すのか?を考えます。
例:家族との時間を大切にしながら、自分らしいキャリアを築く。
ステップ2:「目標」を設定する
目的を達成するために、目指すべき具体的なゴールを決めましょう。
- 1年後にどうなっていたい?(収入・働き方)
- 3ヶ月後にはどこまで進んでいたい?どんなことをする?
ここでは、具体的に数字などを入れた目標を立てます。
例:在宅ワークで2年以内に月収30万円を達成する。
そのために、1年後に月収10万円を達成。3か月後に○○を習慣化する。
ステップ3:「小さな一歩(タスク)」を決める
目標を達成するために、今すぐできる行動を決めます。
- 今月、今週、今日やること
例:SNS運用を習慣化する→今週、○回投稿する→今日、投稿のネタを3つ考える
このように、目的から逆算して今やるべきことを考えていきます。
何をするか迷わなければ、あとはやるだけ!
そこで、毎日やる「できるだけ簡単なこと」を決めていきます。
例えば、「パソコンを開く」くらい簡単なことでオッケーです。
できたことを積み上げていくことで、成果を実感でき、継続しやすくなります。
さいごに

いかがでしたか?
挫折しないためのまとめはこちらです。
- 「このために頑張る」という理想の姿を忘れないようにする
- 小さなタスクを決めて達成感を得る
- やるべきことを明確にして、迷わず進めるようにする
とはいえ、続けるのは簡単じゃないですよね。
次の記事では、「続けるのが楽になる脳の仕組み」を解説していきます。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね!
→ 続かない人必見!やる気に頼らず習慣化する方法
私も、まだまだ目標に向かう途中です。
これからも、くじけそうになるかもしれませんが挑戦を続けます。
ぜひ一緒に乗り越えていきましょう!