在宅ワーク

適当に選ぶと後悔する!在宅ワークのパソコンの失敗しない選び方

在宅ワークにパソコンが必要と聞いたけど、こんな不安はありませんか?

「知識がなくてどれを選んでいいかわからない…。」
「高い買い物だから、絶対に失敗したくない!」

パソコン選びって、専門用語も多いし、何を基準に決めればいいのかわかりにくいですよね。

わからないから適当に選んで、後悔したという声もよく聞きます。

最悪の場合、買いなおしが必要になることもあるんです!

私もパソコンについて詳しくなかったので、すごく悩みました。

スペックをよく調べて「完璧!」と思うものを購入。
しかし、いざ始めてみると意外な落とし穴がありました…

この記事では、パソコン選びに失敗しないためのポイントを、実体験も交えながらご紹介していきます。

在宅ワークに必要なパソコンのスペックはこれ!

パソコンのスペックは、どこをみたらいいかわからないですよね。

在宅ワークを始めるなら「CPU・メモリ・ストレージ」の3つをおさえればOKです。

なにそれ、むずかしいよ~

では、キッチンに例えてわかりやすく説明しますね。

CPU(パソコンの頭脳)

CPUは、パソコンの処理能力を決める「頭脳」部分。
いいCPUほど、速く仕事をこなせます。

キッチンに例えると、料理人の腕前。
シェフ(CPU)が優秀だと、どんな料理も素早く作れます。

在宅ワークにおすすめのCPU

動画編集・デザイン・重い作業もサクサク!(凄腕の料理人)
Windows → Core i7 / Ryzen 7以上
Mac → M3 Pro / M3 Max

文章や事務作業など軽めの作業なら快適に!(一般の料理人)
Windows → Core i5 / Ryzen 5
Mac → M1 / M2 / M3

文章の作成や簡単な資料作成など(ライターやオンライン秘書を目指す)なら、高度なCPUは必要ないようです。

しかし、今は必要ないと思っても、
「やっぱり動画編集もしたい!」となることはよくあります。

その場合、性能が足りずに、買い替えが必要になることも…。

私も、動画編集を本格的にやる予定はなかったので迷いました。
しかし、念のためにCore i7にしておいて大正解!

今後、動画編集にも挑戦することになりそうです。

ちょっとでも、動画編集をする可能性があるなら、余裕のあるスペックを選んでおくのが安心です。

結論!
Core i5以上
動画編集するならCore i7以上がおすすめ

メモリ(作業スペース)

メモリは、「一度にどれだけの作業ができるか?」 を決める要素。

キッチンに例えると、作業スペースの広さ
作業台が広いと、一度にたくさんの料理が作れます。

在宅ワークにおすすめのメモリ

8GB(普通のキッチン)→ 普通の作業はOK! でも重い作業は遅い

16GB(広めのキッチン)→ 複数の作業がスムーズ! 動画編集も快適

32GB(業務用キッチン)→ プロ仕様!動画編集・デザインも余裕

8GBで問題ない場合もありますが、16GBあるとより快適に使えます。
初心者には32GBは必要なさそうです。

結論!
16GBがおすすめ

ストレージ(データの保存容量)

ストレージは、データを保存するスペース

キッチンに例えると、冷蔵庫の大きさ。
小さい冷蔵庫だとすぐいっぱいになるのと同じで、ストレージが少ないと動作も重くなります。

在宅ワークにおすすめのストレージ

256GB(小さい冷蔵庫)→ ライティングや事務作業が中心ならOK。

512GB(普通の冷蔵庫)→ 画像・動画ファイルも余裕◎

1TB(業務用の冷蔵庫)→ 動画編集など大量データを扱うなら必須!

画像編集や動画編集をするなら、512GBがおすすめです。

1TBは、データを大量に保存する人向け。
どうしても足りない場合は外付けSSDなどで対応できるので、選ばなくても大丈夫です。

結論!
256GBでもOKだけど、余裕を持つなら512GBがおすすめ

スペック以外に考えるべきポイント

パソコンを決めるうえで考えるべきは、スペックだけじゃありません。

私が購入したときに、悩んだポイントはこちらです。

サイズ選びのポイント

スペック以外にも、サイズ選びも重要な要素です。

画面の見やすさと、持ち運びやすさのバランスを考えて選びましょう。

画面サイズの選び方

サイズ 特徴 おすすめの人
13インチ以下 軽くて持ち運びやすい!
ただし画面が小さくて作業しづらいことも
外出先での作業が多い人
(カフェ・旅行先)
14インチ 持ち運びと作業のバランスがいい!
比較的軽く、作業スペースも確保できる
持ち運びも考えつつ、自宅でもしっかり作業したい人
15インチ以上 画面が大きく作業しやすい!
ただし、重くて持ち運びには向かない
自宅メインで作業する
(動画編集・デザイン作業にも◎)

 

実は、私はサイズ選びで失敗しました。

大きい方が見やすいだろうと、そのとき安かった15.6インチのものを購入。
結果、もっと小さいものがよかったと後悔しています。

持ち運びの予定はないと思っていたのですが…。意外とありました。

納期におわれると、実家へ帰省のときもパソコン持参することがよくあります。

そんなとき、とにかく重い!かさばる!

次に買い替えるなら、13~14インチを選ぼうと思います。

画面の小ささが気になるなら、別でモニターを置いて使うこともできます。
(家に決まった作業スペースが用意できる場合)

Mac?Windows?どちらがいいの?

MacとWindowsどちらを選ぶかも悩みますよね。

私はカフェなどで仕事をしている人を見て、Macに憧れていました。

しかし、見た目以外にもそれぞれに特徴があります。

Windowsがおすすめな人
・コスパ重視で始めたい
・事務仕事をメインにしたい→Office(Word・Excel)を使いたい

Macがおすすめな人
・iPhoneとの連携を重視したい
・本格的に動画編集やデザインをしたい

そして、Macにも種類があります。用途に応じてモデルを選ぶことも大切です。

MacBookの種類

MacBook Air
軽量&バッテリー持ちが長く、持ち運びに最適!
ライティング・事務作業・軽めのデザイン作業向け

MacBook Pro
高性能でプロ向けモデル
本格的な動画編集やデザイン・重めの作業向け

私は、価格を理由にWindowsを選びました。

でも、Macへの憧れはやっぱり捨てきれず…。
いつかはMacを購入するのが目標です。

ただ、高額なので「とりあえず」で買うにはリスクが大きいと感じました。

MacBook Air か MacBook Pro、どちらが必要か。
自分の方向性が決まってから購入するのがベストだと思っています。

さいごに パソコン選びで失敗しないために

パソコンを購入するなら、ある程度方向性を決めてからの方が失敗が少なくすみます。

方向性なんて、まだわからないけど

私も、働き方をイメージできていませんでした。
そのため、余裕を持ったスペックのものを選びました。

私が選んだものはこちら
・CPU→Core i7
・メモリ→16GB
ストレージ→512GB

最初は、負担の少ない安価なものを購入して、稼げるようになったら買い替えを検討しても大丈夫です。

中古からはじめる人もいます。

ただ、毎日使うものなので、納得したものを選んでいただきたいです。

私は、「憧れのMacで、形から入るのもアリだったかな」とも思っています。

ご自身の考え方に合った一台を購入してくださいね。