在宅ワークで月収30万円を目指して奮闘中の、まきのです。
在宅ワーク初心者の案件探しに、クラウドワークスを登録した人も多いと思います。
しかし、実際に使ってみるとこんなことありませんか?
「LINEの登録が必要って言われたけど、これってやばいやつ?」
「まずはテストだから無料でって言われたけど、普通のことなの?」
不安になって検索していると「クラウドワークス やばい」「詐欺」「怪しい」などのワードが出てきて、余計に怖くなってしまいますよね。
「クラウドワークスってやばいのかな?」「ほかのサイトも一緒かな?」
在宅ワーク自体を諦めそうになる人もいるかもしれません。
私も、同じ経験がありました。
「クラウドワークスは大手だし、安心かな?」と思って登録したけど、
実際使ってみると「なんか怪しい」と思うことって正直あります。
LINE誘導、スクール勧誘、グレーな仕事をさせられそうになる案件など、
「やばい案件」にいくつも出会いました。
でもこの経験から、やばい案件の見分け方や対処法などを学び、
今では安心して仕事を受けられるようになりました。
この記事では、
・クラウドワークスにある「やばい案件」の事例
・怪しいクライアントに巻き込まれないための見極め方
・「やばいかも?」と思ったときの具体的な対処法
などを、私の体験を交えてご紹介します。
クラウドワークスについて
「やばい案件って本当にあるの?」「安全に使うためにはどうすればいい?」
と不安になっているあなたは、ぜひ読んでみてくださいね。
クラウドワークスのやばい案件とは?

クラウドワークスでやばい案件といっても、ただ「怪しいな…」と思う程度のものから、
実際に被害が出てしまうような深刻なものまであります。
ここでは、特に在宅ワーク初心者が巻き込まれやすい、やばい案件の代表例を紹介します。
報酬が支払われない
クラウドワークスでは、基本的に「仮払い制度」があるため、
納品すれば報酬が支払われないということは、ほとんどありません。
ただし、報酬が支払われないトラブルには、以下のようなケースがあります。
①仮払い前に作業を求められる
契約や仮払いが完了していない状態での作業は、報酬未払いのリスクがあります。
「先にサンプルだけ提出してください」などの言葉には応じず、仮払いを確認してから作業するようにしましょう。
②テストとして、無料で作業をさせられる
「スキル確認のためにこの作業をやってもらえますか?」
こんなふうに、テストということで無料の作業を求められることがあります。
でも実際には、納品後に「不合格でした」と言われて報酬が支払われなかったり、
そのまま連絡が途絶えてしまった…というケースも少なくありません。
私も実際に、
「今回はテストなのでこちら(ほぼゼロ)の金額になります」と言われた案件がありました。
内容をよく確認したら、「これって実際の案件じゃん…」というレベルの作業量で。
テストの範囲を超えてるなと感じたので、お断りしたことがあります。
もちろん、きちんと選考の一環としてテストを行うクライアントもいます。
作業量や、「本当に受けたい案件か?」を総合的に考えて判断するのが大切です。
「最悪、報酬がもらえなくても勉強になるならOK」と思えるかどうかが、判断の基準になると感じています。
③ 外部での支払いを提案される
「クラウドワークスは手数料が高いので、直接お振込みしますね」などと、
クラウドワークス外での支払いを提案されるケースもあります。
これはクラウドワークスの規約違反になりますし、
トラブルが起きたときに運営のサポートが受けられなくなるため、リスクが高い行為です。
実際、クラウドワークスでは発注者側には手数料がかからないため、
わざわざ外部で支払うことに、クライアント側にはほとんどメリットがありません。
ただ、やり取りを重ねて信頼関係が築けたあとで、
クライアント側から正式な契約書などを提示され、外部契約に移行することもあります。
私自身も、クラウドワークスを通じて出会ったクライアントと、
外部で正式な契約を結び、継続案件としてお仕事を続けたことがあります。
つまり、信頼関係がしっかりできてからであれば、直接契約に移行するという選択もありです。
ただし、最初の段階で「外部でやり取りしよう」と持ちかけてくる場合は注意が必要。
トラブルのリスクも高まるため、やんわりとお断りしておくのが安心です。
スクール・高額商材への勧誘
「案件の詳細はZoomでお話ししますね」など、
普通の案件説明のように見えても、実は高額なスクールや教材への勧誘だったということがあります。
私も過去に、こんな経験がありました。
最初はこれまでの実績などを聞かれる、特に違和感のない面談でした。
途中で「スクールには入ってますか?」と質問されたので、
私はすでに別のスクールに入っていたのでその名前を伝えました。
するとその後、相手のトーンが明らかに変わって…
結局そのまま連絡が途絶えてしまいました。
今思えば、勧誘目的だったのかもしれません。
「Zoomでの説明=即怪しい」というわけではありませんが、
途中でスクールや商材の話が出てきたら、少し距離を置いた方がいいかもしれません。
グレーな仕事をさせられる
クラウドワークスには、一見すると普通に見える案件でも、
「これって大丈夫?」と不安になるような依頼が混ざっていることがあります。
たとえば、
・これ、著作権とか大丈夫?
・資格ないけど、やっていいの?
・知らないうちに詐欺に加担してない?
…といった、明確にはNGって言われてないけど、違和感を覚えるような案件も存在します。
法的にグレーだったり、自分がしたことで誰かに迷惑がかかるような案件は、
後々トラブルになる可能性もあるので、できるだけ避けたいですよね。
少しでも不審に思ったら、無理に進める必要はありません。
お断りするのも自分を守る立派な選択です。
クラウドワークスで怪しい案件を見分ける5つのポイント

業務内容があいまいじゃないか
依頼文を読んでも「何をするのか」「どこまでが作業範囲なのか」がはっきりしていない案件には注意が必要です。
たとえば
・ライティングの案件なのに、構成や画像選定の有無が書いてない
・「簡単な作業です」としか書かれておらず、具体的な内容がわからない
・「契約後に説明します」となっていて詳細が不明
曖昧なまま進めてしまうと、後から聞いてない追加作業を押しつけられることもあります。
応募前には、納期・作業範囲・納品形式・報酬などが、
ある程度具体的に書かれているかをチェックしましょう。
少しでも「曖昧かも…」と感じたら、契約前に質問することも大切です。
報酬が相場と比べて高すぎ・低すぎないか
相場から極端に外れた報酬には注意が必要です。
たとえば「未経験OK!月10万円稼げます」といった、
仕事内容に見合わない高報酬の案件は、勧誘や詐欺の可能性もあります。
また、明らかに安すぎる案件も要注意。
未経験者を使い捨てにするようなクライアントもいるようです。
それでも、「継続あり」と書かれていると、
「最初は低単価だけど、上げてくれるのかも!」と期待してしまいますよね。
実際には低単価のままズルズル継続して、疲弊してしまうこともあるんです。
「この単価で継続したら困るな」と感じるなら、応募を控えた方がいいかもしれません。
もちろん、実績作りやスキルアップの目的で、
「この単価でもOK」と納得できるなら、選択肢の一つです。
発注者の評価・実績をチェック
案件を選ぶときは、まず発注者の評価や実績をチェックすることが基本です。
★の平均が極端に低い場合は、慎重に判断しましょう。
★の数だけでなく、評価コメントの中身もチェックしておくと安心です。
「返信が遅い」「契約内容と違った」など、
心配になるコメントがある場合もあるので、参考にしてみましょう。
また、プロフィールページも確認しておきましょう。
・「本人確認済み」となっている
・アイコンが初期画像のままでなく、ロゴや写真が設定されている
そういったひと手間をかけている発注者は、誠実にやり取りをしてくれる印象があります。
さらに、発注者名が企業名や団体名のような場合は、
Google検索などで公式サイトやSNSが出てくるか調べるのもおすすめです。
外部連絡を求められた場合は要確認
LINEやメール、Zoomなど、クラウドワークス外での連絡を求められることもあります。
すべてが怪しいとは限らず、外部連絡申請を出しているかどうかが、見極めのポイントになります。
もし申請がないまま外部連絡を求められた場合は、
「連絡申請を出しておきましょうか?」とこちらから確認してみるのもおすすめ。
相手がルールを知らないだけ、というケースもあります。
とはいえ、外部連絡申請してるからといって、すべてが安全とは限らないのが実際のところ…。
申請済みの状態であっても、勧誘や怪しい話が出ることもあります。
とはいえ、LINEに登録してしまったからといって、それだけで被害が出るわけではありません。
もし不安な話が出てきたら、さらっとスルーしたり、ブロックするなどして距離を取ればOK。
無理にやり取りを続ける必要はありませんので、自分の身を守ることを優先してくださいね。
初心者へのスカウトは疑っていい
クラウドワークスでは、案件のスカウトが届くことがあります。
でも、「初心者歓迎」といったスカウトは基本的に疑ってかかるくらいのスタンスでいいと思っています。
そもそも、まだ実績がない初心者に対してスカウトを送るというのは、少し不自然なことですよね?
私自身も、初心者の頃にいくつかスカウトをもらったことがありますが、ほとんどはテンプレ文で、内容も曖昧。
スクールの勧誘が目的のようなものもありました。
とはいえ、初心者狙いではなく、ワード検索で条件にマッチした人に一斉送信している場合もあります。
内容や依頼の詳細をよく読んでから、慎重に検討するようにしましょう。
「やばいかも…」と思ったときの対処法

気になることは質問する
案件の内容に少しでも不安を感じたとき、
「色々聞いたら面倒がられるかも…」と心配になって、聞けずに進めてしまうことってありませんか?
しかし、丁寧な質問はむしろ高評価につながることもあるんです。
私もこんな経験をしました。
気になる案件があったので、まずは応募してみたのですが、
よく見ると業務内容が少し曖昧で、「どこまでが作業範囲なんだろう?」と不安になったんです。
その後、発注者から「契約に進みたい」というメッセージが届いたのですが、
契約前の段階で、いくつか気になる点をしっかり確認しました。
「こんなに細かく聞いたら、迷惑かな…」と少し不安もありましたが、
実際には「質問が的確で助かりました」と言ってもらえて、
お互いに気持ちよく契約に進むことができました。
もちろん、すべての発注者がこうとは限りません。
こちらから質問しても返事が来なかったり、
逆に曖昧なまま進めようとしてくるような案件もあります。
でも、そういう発注者が「ちょっと怪しい」のかもしれません。
やり取りの中で疑問に思ったことは、きちんと確認することが大切です。
しっかり答えてくれるクライアントの方が、
安心して長く付き合える可能性が高いなと感じています。
ただ、聞き方には注意も必要。
相手が答えやすいように内容を整理してから、要点が明確に伝わるようにしています。
また、番号を振るなどして、回答しやすい配慮も大切です。
相手の時間を奪わないコミュニケーションは、良い印象を与えられます。
契約後でもおかしいと思ったら、辞退してもいい
契約を結んだあとでも、「なんか違うかも」「これは受けられないな」と感じることがあります。
そんなとき、「完了率が下がるのが心配…」と、無理して続けてしまう人も少なくありません。
私も以前、契約後に詳細を確認したところ、
どうしても倫理的に納得できない内容だったため、お断りしたことがありました。
とはいえ、「評価が悪くついたらどうしよう…」と不安になる人も多いと思います。
感謝の言葉も添えつつ、「現時点では対応が難しい」と自分の都合としてやんわりお断りしました。
すると、★5の評価をつけていただけたんです。
たしかに完了率は少し下がりましたが、
その後の案件獲得に特に影響はありませんでした。
無理をせず、「これはできない」と感じたときには、
丁寧に断ることも、自分を守る大切な選択肢だと思います。
クラウドワークス事務局に相談する
契約のやりとりや報酬、案件の内容に不安を感じたときは、
クラウドワークスの事務局に相談するという選択肢もあります。
ただし、最初から「怪しい!」と決めつけるのではなく、
まずは発注者に丁寧に確認してみることをおすすめします。
実は、発注者もクラウドワークスの使い方に慣れておらず、
ルールや制度をきちんと把握していないだけ…ということもあるんです。
たとえば、外部連絡申請が出ていない場合でも、
「こちらで申請を出しておきましょうか?」と声をかけるだけで、
スムーズに対応してもらえることもよくあります。
まずは冷静に確認してみて、
それでも違和感が残る、不安な対応が続く…という場合は、事務局に相談しましょう。
やばい案件を避けて、クラウドワークスを安心して使うために

クラウドワークスには、「ちょっと怪しいかも…」と感じる案件があるのも事実です。
でも、全体が危険なわけではなく、運営側も少しずつルールの整備や対応を強化しています。
大切なのは、やばい案件を見極める力を持つこと。
今回ご紹介したポイントを知っておくだけで、
安心して案件に応募し、在宅ワークを進めていくことができます。
自分に合った信頼できる案件を探して、
少しずつ、クラウドワークスを上手に使いこなしていきましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました。