スキルなしからSNS運用代行をしている、まきのです!
「SNS運用代行に興味はあるけれど、スクールには通うのはちょっと不安…」
「できれば独学で始めたい」
そんなふうに感じている方も多いのではないでしょうか。
SNS運用代行は初心者でも始めやすいと人気の副業です。
特にインスタ運用代行は需要も高まり続け、初心者OKの案件も数多くあります。
しかし、SNS運用代行の始め方を調べると高額のスクールが多く出てきて、
「独学じゃ稼げるようにならないのかも…」と不安に思った方も多いはずです。
実は、2025年の今は、独学でもSNS運用代行を始めて、仕事につなげていくことが十分に可能な時代です。
この記事では、独学でも案件獲得まで進めるために必要なスキルや学び方を、優先度別にわかりやすく解説します。
また、スクールとの比較や、つまずきやすいポイントと対策まで、独学で始める不安を一気に解消できる内容を盛り込みました。
「自分にできるか不安…」という方でも、この記事を読み終わるころには、“これなら始められそう”と思えるはずです。
2025年は、SNS運用代行を独学で始めても“成功できる”時代

ここ数年でSNS運用代行の数は増えており、InstagramやYouTubeでは参考になる情報やノウハウが数多くあります。
そのことも、独学で学びやすくなった要因の一つですが、さらに大きな理由がAIの進化です。
ChatGPTは初心者でも直感的に使いやすく、実際に「ちょっと試してみたことがある」という方も多いのではないでしょうか?
SNS運用代行の業務や学習においても、AIを上手に使えば、投稿のアイデア出しや文章の添削、提案文の作成などをひとりで進めることができます。
これまでなら、スクールに通わないと「これで合ってるのかな?」という不安を相談する場所がなくて、立ち止まってしまうこともよくありました。
でも今は、ChatGPTのようなAIに気軽に相談できる環境があるおかげで、小さな疑問や困りごともひとりで乗り越えやすくなっています。
そのおかげで、「まずは自分でやってみようかな」と、独学で始めるハードルはかなり下がってきたと感じています。
SNS運用代行に必要なスキルと学び方【優先度つき】

SNS運用代行は、「アカウント全体の運用を丸ごとお任せ!」というような仕事だけではありません。
(企業や個人から直接、すべての運用を依頼された場合を除く)
SNS運用代行の仕事は、ざっくり分けると次のような段階があります。
- 投稿作成(作業者)
- 投稿管理・分析・対応(運用者)
- 戦略設計やチーム管理(運用全体・ディレクション)
このように、投稿作成から始めて、徐々にステップアップしていくのが一般的です。
そのため、最初から多くのスキルを身につけなくても仕事が獲得できます。
この段階を踏まえ、スキル習得の優先度と学び方をご紹介します。
最初に身につけたい|投稿作成のスキル★★★
まずは、投稿作成のスキルだけでOK。これだけで実際の案件に応募できるレベルです。
投稿作成の仕事だけでも、月5万円まで目指せます。
Canvaで画像作成
投稿用の画像を作成します。
テンプレートを使えば、難しいデザイン知識がなくても始められます。
簡単なライティング
SNSでは、短く読みやすく、わかりやすくまとめる力が求められます。
・自分のアカウントを作って投稿練習
実際に自分で投稿をつくってみるのが、何よりの学びになります。
・インスタやYouTubeで学習
「運用代行」「Canva」「Instagram 投稿のコツ」などで検索すると、無料で学べる有益な情報がたくさんあります。
とくに、気になる運用代行者をフォローしておくと、参考になりやすいです。
私は、自分の疑問などをDMで相談に乗ってもらったりしていました。
同業者との関わりは積極的にしていくのがおすすめです。
・ChatGPTで添削してもらう
「この文章伝わるかな?」と聞くだけでも、改善案をくれる便利な相棒。
スキルアップのためには、いきなり全部を書いてもらうのではなく、書いたものを添削してもらうのが◎
お仕事として信頼されるために|提案力とコミュニケーションスキル★★★
投稿作成ができるようになったら、次に必要なのは「この人に仕事をお願いしてみよう」と思ってもらうためのスキルです。
とくに、「提案力」と「コミュニケーション力」は、未経験でも信頼を得るうえでとても大切です。
提案力(伝えるスキル)
「この人に任せてみたい」と思ってもらえる力です。
- クラウドソーシングの応募文・プロフィール文の書き方
- 自分の強み・経験をわかりやすく言語化する力
- 相手の課題に対して「自分ならこう対応できます」と伝える力
相手に伝わる言葉で、「自分を売り込む力」が必要です。
コミュニケーションスキル
クライアントとのやりとりで「信頼される人」であるために必要なスキルです。
SNS運用代行のやりとりは、基本的にすべてテキスト(チャット)です。
だからこそ、「誤解がない伝え方」「丁寧な印象」がとても大切になります。
- 伝わりやすいテキストコミュニケーション
- 報連相(進捗の共有・確認の姿勢)
- 相手の意図を読み取る・気遣う姿勢
「ちゃんとしてそう」と思ってもらえるやりとりができるかどうかが信頼につながります。
・ChatGPTに添削してもらう
「この返信、失礼じゃないかな?」「もっと丁寧に言いたい」と思ったら、ChatGPTに相談できます。
私はクライアントとの最初のメッセージ文も、一緒に考えてもらっていました。
・本や、ブログで学習
テキストでのやりとりやビジネスマナーは、本やブログで気軽に学べます。
ブログでは、応募文やプロフィール文などの、例文やコピペして使えるテンプレも多数あります。
クラウドソーシングのプロフィールの書き方はこちらも参考にしてみてください。
・日常生活でもトレーニングする
コミュニケーションスキルは、普段の会話でも身に付きます。
「相手目線で話す」「結論から話す」などを意識してみると、伝わりやすくなります。
ビジネスチャットのマナーはこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
次のステージへ進むために|業務の幅を広げるスキル★★
基本的な投稿作成に慣れてきたら、次は「どう仕事の幅を広げるか?」を考えるステップです。
クライアントとの関係を深めたり、提案の幅を広げたりできるようになると、継続や単価アップにもつながります。
アカウント設計・改善提案
アカウント全体の目的やターゲットを整理し、運用の方向性を整える力です。
投稿を分析して、クライアントの成果につながるための提案ができるようになると◎
動画編集
無料の動画編集アプリ使えば、スマホだけでも短い動画が作れます。
リール投稿の依頼も増えてきているので、習得できると武器になります。
・自分のアカウントを運用してみる
自分のアカウントでインサイトを見ながら「どのように改善したら反応がよくなるか?」を考えて運用するのが一番の近道です。
・YouTubeやInstagramでリールの作り方を学ぶ
動画の作り方は無料で学べるコンテンツがたくさんあります。
参考にしながら実際に手を動かして、作成してみましょう。
本格化したら目指したい|SNS運用代行の上級スキル★
SNS運用の現場でしっかり結果を出せるようになると、チームと連携して動いたり、クライアントと対等な立場で話し合えるようなスキルが求められるようになります。
ここまで到達できたら、立派な上級者。月20万円以上も十分目指せるフェーズです。
[jin_icon_checkcircle color=”#bc799f” size=”16px”]SNSマーケティングスキル
クライアントの業種やターゲットに合わせた投稿企画や、アカウント方針の提案など、より戦略的な視点が求められるスキルです。
「どう発信すれば、成果につながるか?」というマーケティングの思考ができるようになると、運用の質も一気に上がります。
[jin_icon_checkcircle color=”#bc799f” size=”16px”]ディレクションスキル(進行管理・メンバー管理)
SNS運用代行は、投稿作成・動画編集・分析などをチームで進めるケースも多くあります。
その際に必要なのが、スケジュール管理やメンバーへの指示出し、全体の進行を把握する力。
クライアントとメンバーをつなぎ、成果に向かってプロジェクトを進める「まとめ役」としてのポジションです。
・本やYouTubeで学ぶ
「SNSマーケティング」「ディレクション入門」など無料で学べるコンテンツも豊富です。
・無料のオンライン講座・セミナーを受講する
企業やスクール、マーケターなどが無料でおこなっているものもあるので、積極的に活用して、知識とスキルをインプットしていきましょう。
・実際に経験しながら学ぶ
案件が増えてきたら、「報告を提案してみる」「進行管理を引き受けてみる」など、少しずつ経験を重ねるのが一番の学びになります。
実際のクライアント案件を通じて、先輩のディレクターやマーケターがどのように戦略を立てているのかを身近で見て、ノウハウを吸収していきましょう。
あなたはどっちタイプ?スクールと独学の「向いている人」比較

まずは「自分に合う学び方」を知ろう
「結局、独学とスクール、どっちがいいの?」と悩む方も多いと思います。
どちらがいい、悪いではなく、自分に合ったものを選ぶのが一番大切です。
さまざまな視点から「向いている人」の特徴を比較してみました。
項目 | スクールで学ぶのが向いている人 | 独学で学ぶのが向いている人 |
---|---|---|
学習スタイル | ・決まったカリキュラムに沿って進めたい ・効率的に知識を習得したい ・疑問点をすぐに質問して解決したい ・実践的なフィードバックを求めている |
・自分のペースで自由に学習したい ・知りたいことを自分で調べて解決することができる ・新しい情報やツールを自力で探すのが得意 |
モチベーション | ・仲間や講師と交流しながらモチベーションを維持したい ・強制力がある方が頑張れる ・途中で挫折したくない |
・目標達成に向けて自分でモチベーションを継続できる ・一人で黙々と作業するのが得意 ・周りと比べるとむしろ落ち込む |
費用と時間 | ・初期費用がかかっても、時間や労力を節約したい ・短期間で集中的にスキルを身につけたい |
・学習費用を抑えたい ・自分の空き時間に合わせて柔軟に学習したい ・長期的な目線で考えている |
自己管理 | ・学習計画や進捗管理をサポートしてほしい ・課題提出などで強制的にアウトプットしたい |
・学習計画から実行まで全て自分で管理できる ・自分を律して継続的に努力できる ・問題解決能力が高い |
どの視点を重視するかは人それぞれです。
私の場合は、自分一人でモチベーションを維持する自信がなかったのでスクールに入りました。
「自分に合うかどうか不安…」という方は、まずは独学から始めてみてもいいのではないでしょうか。
独学でつまづきやすいポイントとその対策
独学は自由度が高いぶん、つまずきやすいポイントもあります。
ここでは、実際によくある悩みと、その乗り越え方をご紹介します。
①完璧主義で始められない
「もっとスキルを磨いてから」と思って、なかなか行動に移せない方も多いです。
SNSの世界は日々変化しているので、“学びながら行動する”姿勢が何より大切。
私自身も、自信がなくて案件応募に踏み出せなかった経験がありますが、
実際には、案件をこなしながらでないと得られないことの方が多いと実感しています。
まずは小さな案件でもいいので「やってみる」ことが、結果的に一番の近道です。
完璧主義が抜け出せないとお悩みの方はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。
②正解がわからず、立ち止まってしまう
「これでいいのかな?」「誰かに確認してほしい」
そんな不安が原因で、手が止まってしまうこともありますよね。
そんなときは、ChatGPTなどのAIにフィードバックをもらうのがおすすめ。
- 添削してもらう
- 学習計画を一緒に立ててもらう
- 優先順位を整理してもらう
など、小さな疑問も気軽に解消できます。
不安をゼロにするより、「動きながら不安と付き合う」感覚が大切です。
③モチベーションの維持が難しい・孤独を感じる
ひとりで学習していると、気づかないうちにやる気が下がってしまうことも。
そんなときは、オンラインで学習仲間や同業者とつながることがおすすめです。
SNSやコミュニティで「同じように独学で頑張っている人」を見つけてみましょう。
最初は気になる運用者をフォローするだけでもOK。
交流することで、モチベーションだけでなく学びの視野も広がります。
④成果が出なくて、心が折れる
独学で学んでいると、「いつになったら稼げるようになるの?」という焦りや不安も出てきます。
応募しても通らなかったり、収入につながらなかったり…。
そんなときこそ、“最初は実績作りの期間”と割り切ることが大切です。
収入よりも「経験」と「信頼」を少しずつ積み上げていく意識が、長く続けるコツです。
独学で大切なのは、「ひとりで頑張らなきゃ」と思いすぎないこと。
小さくても行動を続けていれば、ちゃんと道はつながっていきます。
まとめ|独学でも、今ならSNS運用代行を目指せる時代

今は、無料で学べる情報も、サポートしてくれるAIも、全部そろっています。
でも、結局のところ「できることを、まずやってみる」。
それが、独学で一番大切な最短ルートだと私は思います。
もちろん、最初からすべてうまくいくわけではありません。
投稿の作り方、応募の仕方、クライアントとのやりとり……
やってみて初めてぶつかる壁もたくさんあります。
でもその一つひとつを、“やりながら学ぶ”という姿勢で乗り越えていけば、
独学でも、ちゃんと収入につなげていくことができます。
・誰かの投稿にコメントしてみる
・投稿をひとつ作ってみる
・クラウドソーシングに登録してみる
そんな小さな一歩が、確実にあなたの実績と自信に変わっていきます。
スクールに入ることが正解ではありません。
独学でも、自分の力で、行動し続けた人は、ちゃんと結果を出せます。
あなたのSNS運用代行への一歩、心から応援しています。
