パソコンの画面から顔を上げると、目の奥がズーンと重く、ピントが合わない。
気づけば眉間にシワが寄り、頭までガンガン痛む……。
そんなデスクワークによる目の疲れに、そろそろ目薬だけでの対処は限界を感じていませんか?
実はその“疲れ目”、原因によって効果的なケア方法も、選ぶべきグッズもまったく変わるんです。
なんとなく人気のグッズを試してもイマイチだった人は、「対策が合っていなかった」だけかもしれません。
この記事では、目の疲れを根本からラクにする“新常識グッズ”をタイプ別にご紹介します。
毎日何時間もパソコンに向き合い、目の疲れに限界を感じていた私が、
クチコミを調べまくって購入。本当におすすめできるアイテムだけを厳選しました。
しかも、デスクワーク中でもこっそり使えて、気持ちよさも効果も実感できるグッズばかりです。
まずはあなたの目の疲れのタイプを診断して、ぴったりのグッズを見つけましょう。
まずはチェック!あなたの“目の疲れ”のタイプを診断しよう

毎日目が疲れる…。でもその原因、実は人によって違います。
原因に合わせた対策やグッズ選びをするのが重要なんです。
まずは、以下のチェックリストであなたの疲れ目の傾向を診断してみましょう。
当てはまる項目が多いタイプが、あなたの主な疲れ目タイプです。
あなたの疲れ目チェックリスト
① 筋肉疲労型
□ 夕方になると目のピントが合いづらい
□ 目の奥がズーンと重く感じる
□ 一度に長時間、PC画面を見続けがち
□ 目の周りや眉間を押すと気持ちいい
→ ピント調節筋が疲れ切ってる、「使いすぎ」による筋肉系の疲れ目かも。
② 乾燥型
□ 目がシパシパする
□ まばたきが多くなった気がする
□ 空調の効いた部屋に1日中いる
□ 目薬を手放せない
→ まばたき不足や乾いた空気が原因の「ドライアイ系」疲れ目かも。
③ 光刺激型
□ 画面がまぶしく感じることがある
□ 長時間スマホやPCを見ていると頭痛がする
□ 明るい照明の下だと目がしんどい
□ 画面の明るさが気になる
→ 光に敏感な人に多い、「光ストレス」による疲れ目かも。
④ 姿勢由来型
□ 首こり・肩こりがひどい
□ 猫背や前傾姿勢になりがち
□ 目の疲れと一緒に頭も重くなる
□ 目の下にクマができやすい
→ 首・肩のコリが目に影響を与えている、「体の歪み」からくる疲れ目かも。
⑤ 頭皮/ストレス型
□ しっかり寝ても目が疲れている
□ 集中力が続かない・ぼーっとする
□ ストレスが多いと目の疲れも悪化する
□ 頭皮が固い、もしくは押すと痛気持ちいい
→ 頭のコリやストレスが引き金になっている「心身の疲れ」からくる疲れ目かも。
診断の見方
各タイプで2つ以上当てはまったらその傾向が強めです。
複数のタイプに当てはまったら、それぞれに合った対策を組み合わせてみましょう。
ご注意
この診断は、あくまで一般的な傾向を把握するためのものです。
症状が重い・続く場合は、眼科など専門医にご相談ください。
このあと、各タイプ別に「原因・対策・おすすめグッズ」をわかりやすく紹介していきます。
【タイプ別対策まとめ】あなたに合った原因・ケア・グッズを紹介!デスクワーク向け

診断、おつかれさまでした!
あなたはどのタイプに当てはまりましたか?
ここでは、診断結果をもとに、タイプ別の原因・対策・おすすめグッズをまとめてご紹介します。
クチコミを調べまくって厳選し、「本当に使ってよかった」と思えるものだけをピックアップしました。
① 筋肉疲労型|目の奥がズーン…ピントが合わない人へ
長時間、近くの画面を見続けていると、目のピント調節筋(毛様体筋)が疲れ切ってしまいます。
目の奥がズーンと重くなったり、ピントが一瞬合いづらくなったりするのは、その筋肉が悲鳴を上げているサインです。
効果的な対策
・定期的に遠くを見て、ピント調節筋を休ませる習慣を
・「20-20-20ルール」が効果的
→20分に一度、20秒間、20フィート(約6メートル)先を見る
・血流を良くして、筋肉をほぐす温熱ケアも有効
おすすめグッズ
シートタイプのホットアイマスクも効果的ですが、毎日使うにはコスパが悪いですよね。
私も、シートタイプから切り替えました。
少し重さがあるので、フィット感が心地よく、「もっと早く買えばよかった」と思うほど愛用しています。
繰り返し使えるホットアイマスクを、2つご紹介します。
おすすめはこちら▼
玄米カイロのホットアイマスク

電子レンジで温めるタイプで、じんわりと心地よい温かさが目の奥の筋肉をほぐします。
冷蔵庫で冷やせばクールにも!
玄米の自然な重みがフィットし、アロマの香りで深いリラックス効果も期待できます。
色と香りが選べるのがうれしいですね。私は、ラベンダーを選びました。
レンジがない場合はこちらもおすすめ▼
充電式 ホットアイマスク nerugoo

USB充電式なので、オフィスで使いやすいですね。
なめらかなシルク素材が目にフィットして使い心地も◎
温度調節ができ、30分で自動でオフ。
アジャスター付きのベルトもあるので職場はもちろん、自宅で寝るときにもおすすめです。
② 乾燥型|目がシパシパ・まばたきが止まらない人へ
パソコンの画面を集中して見ていると、まばたきの回数が極端に減ってしまいます。
オフィスの乾燥した空調では目が乾き、ゴロゴロしたり、かすんだりといったドライアイの状態になりがちです。
効果的な対策
・意識的にまばたきの回数を増やす
・加湿器を使って、周囲の湿度を適切に保つ
・目薬に頼りすぎず、根本的な乾燥対策を
おすすめグッズ
デスクに置けるコンパクトなUSB式加湿器は、乾燥したオフィスや自宅の環境でも手軽に湿度を保てます。
目の乾燥を防ぎ、コンタクトレンズの不快感も軽減されました。
おすすめはこちら▼
EXDASH超音波式加湿器

コロンとした形とライトに癒される卓上加湿器です。
加湿量も、音の大きさも問題なし。
エアコンによる乾燥が気にならなくなりました。
先ほどのホットアイマスクも乾燥対策に効果あり◎
温めることで目の周りの血流が良くなり、涙腺の働きを促す効果も期待できます。
乾燥対策と同時にリラックス効果も得られるため、相乗効果に。
③ 光刺激型|まぶしさに弱い・画面がつらい人へ
ブルーライトやLEDの刺激で、画面が“まぶしい”と感じたら、網膜が光に疲れている状態かもしれません。
光刺激に敏感な人は、それだけで目の疲労感が強まります。
効果的な対策
・モニターの明るさを適切に調整し、画面からの距離を見直す
・PCやスマートフォンのナイトモードを活用するのも有効
おすすめグッズ
ブルーライトカットメガネで画面からの刺激を軽減しましょう。
最近では、クリアな視界を保ちつつブルーライトをカットする高機能なレンズも増えています。
日常的にパソコン作業をする方には、必須アイテムです。
おすすめはこちら▼
ブルーライトカット メガネ
とにかく軽いので、一日中つけても痛くなりません。
普段メガネをかけ慣れていない人でも、使いやすいと思います◎
④ 姿勢由来型|首・肩コリから目の疲れがくる人へ
「目が疲れてると思ったら、首や肩もガチガチ」
そんなあなたは、姿勢の崩れからくる目の疲れ型かも。
前傾姿勢になると、首から肩にかけての筋肉が緊張し、その影響が血流を通じて目にも波及します。
効果的な対策
・こまめに立ち上がり、肩甲骨まわりを動かす
・モニターの高さを目線と同じくらいにする
・姿勢リセットのルーティンをつくる
・ツボ押しもおすすめ
ツボ名 | 場所 | 効果・特徴 |
---|---|---|
睛明(せいめい) | 目頭と鼻の間 | 目の充血・疲れ・ドライアイに |
太陽(たいよう) | こめかみの少し外側 | 目のだるさ・まぶしさ・頭痛に |
風池(ふうち) | 首の後ろのくぼみの外側 | 肩こり・頭痛・目の緊張に |
天柱(てんちゅう) | うなじの左右の筋肉外側 | 眼精疲労・ストレス・自律神経の乱れに |
おすすめグッズ
オフィスでの作業中にも使いやすい、ツボ押しグッズでコリをほぐしてみませんか?
指では届かない深部の疲れや筋肉の緊張を効率よく和らげます。
おすすめはこちら▼
ツボ押しローラー SASUKE
ペン型で持ち運びやすく、オフィスでも目立たずに使えます。
持ちやすい形も◎
ツボを押すだけでなく、コロコロしてマッサージが気持ちいいんです。
首や肩のコリがほぐれます。
⑤ 頭皮/ストレス型|休んでもスッキリしない“どんより目”の人へ
寝ても取れない疲れ目や、集中力の低下を感じるなら、ストレスや脳疲労による眼精疲労の可能性も。
精神的なストレスや情報過多、脳疲労が原因で自律神経が乱れているサインかもしれません。
頭皮の凝りも、実はこのタイプに深く関わっています。
効果的な対策
・スマホやパソコンを見ない時間をつくる(デジタルデトックス)
・深呼吸や瞑想などで心を緩める
・頭皮をマッサージして、リラックス。自律神経のバランスを整える
おすすめグッズ
頭皮のマッサージグッズが効果的です。
頭皮の凝りがほぐれることで、顔や目元への血流も改善され、脳のリラックス効果も高まります。
おすすめはこちら▼
MYTREX VIDO ヘッドマッサージャー

ブルブルとした振動で、しっかりほぐれてスッキリ感がすごいんです。
頭皮だけでなく、首・肩・顔まで使えます。
音も静かなので、自宅はもちろん職場でも◎
ヘッドスパに1回通うくらいの値段で、毎日使えるので意外にコスパがいいと感じています。
もっと気軽に使うならこちら▼
スカルプブラシ H&

実は、スカルプブラシを使えるのはシャンプーするときだけじゃないんです。
乾いた状態でも使えるのでオフィスでも頭皮マッサージができます。
硬さが絶妙で、持ちやすい形で使いやすいのが◎
まとめ|目の疲れ対策は「タイプ別」で考えると、ちゃんと効く

目の疲れの原因はひとつじゃありません。
筋肉の酷使、乾燥、光刺激、姿勢の乱れ、そしてストレス――
目の疲れのタイプに合った対策こそが、根本的な改善のカギになります。
目だけをケアするのではなく、首や頭、心までゆるめる視点が大切なんです。
目薬だけでは届かなかった奥の重だるさも、
今の自分にフィットした方法なら、ちゃんとラクになります。
目が軽くなると、驚くほど集中力が戻ってきて、仕事のパフォーマンスもアップします。
今日から、自分の目に合ったケアをはじめてみませんか?